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  3. 計算力・思考力検定試験の概要

計算力・思考力

日本商工会議所

1.趣 旨

子供たちの基礎能力の育成のみならず、社会人として必要な職業能力の1つとしての計算能力や計数感覚等を向上させることにより、経済社会の発展に寄与することを目的に、そろばんや電卓などの計算器具を使用しないで、暗算や筆算で計算する能力に加えて、単に答を出す問題だけでなく、答を出すための「考え方」や「理由」などを第三者にも分かるように記述する能力も判定する検定試験が「計算力・思考力検定試験」です。

2.主催

日本商工会議所・各地商工会議所

3.後援

日本数学協会
【注】日本数学協会は、数学文化の向上を図ることを目的とした学術団体です。全国各地の数学者や数学教育関係者、数学愛好者、珠算や和算などの指導者や愛好者、医学・心理学の研究者など約900人(平成18年3月末現在)で構成。会長は上野健爾氏(京都大学教授)、顧問は草原克蒙氏(拓殖大学副学長・元文部省生涯学習局長)です。活動内容等の詳細は、ホームページ(http://www.sugaku-bunka.org)をご参照ください。

4.受験資格

学歴、年齢、性別、国籍に制限はありません(誰でも受験できます)。

5.試験の程度等

(1)程度は、下表の1級〜10級(準1級、準2級、準3級を含む)までの13段階あります。
(2)級ごとの試験時間及び内容、合格基準は、下表のとおりです。
(3)学習指導要領の学習内容の範囲を超える問題(学習指導要領の改訂により、学習する学年が移行したものや削除されたもの)も出題します。
(4)四則演算に関するドリル的な問題だけではなく、数量関係や図形、数学的な考え方を培う文章題、パズル的な問題なども出題します。
(5)難しいと思われる問題には、「例えば」や「例」などとして、問題の解き方を例示していますので、これを参考にして解答できます。
(6)文章題や図形などの問題では、答を出した「考え方」や「理由」などを第三者に説明するように記述する問題も出題しますので、考える力(論理的思考力)が身につきます。
(7)問題数は、いずれの級も、大問10題程度で、小問は、1つの大問について2問〜10問程度です。

程 度 試験時間 内 容 合格基準
1 級 高校1年修了程度以上の計算能力等を有する。 60分 一般常識を含めた問題。同じ試験問題を使用し、得点によって級を判定する。 95%以上
準1級 85%以上
2 級 80%以上
準2級 70%以上
3 級 中学校3年修了程度の計算能力等を有する。 50分 数学科の内容を取り入れ、概ね学年に対応した試験。 70%以上
準3級 中学校2年修了程度の計算能力等を有する。
4 級 中学校1年修了程度の計算能力等を有する。
5 級 小学校6年修了程度の計算能力等を有する。 45分 算数科の内容を取り入れ、分数や小数、概数等を含めた概ね学年に対応した試験。
6 級 小学校5年修了程度の計算能力等を有する。
7 級 小学校4年修了程度の計算能力等を有する。
8 級 小学校3年修了程度の計算能力等を有する。 40分 算数科の内容を取り入れ、加減算を中心とした概ね学年に対応した試験。
9 級 小学校2年修了程度の計算能力等を有する。
10 級 小学校1年修了程度の計算能力等を有する。

6.試験の時間割

開始時刻 試験時間
準3級 午前9時30分 50分
5級、7級 45分
9級 40分
〈休 憩〉
3級、4級 午前10時50分 50分
6級 45分
8級、10級 40分
〈休 憩〉
1級、準1級、2級、準2級 午後1時 60分

(1)1級〜10級まで13段階(準級含む)あり、どの級からでも自由に受験できます。
(2)隣り合った級の開始時刻が異なっているために、別の級も同一日に受験することができます。

7.受験料(税込)

(単位:円)

受験料
1級、準1級、2級、準2級 4,500
3級、準3級、4級 3,500
5級、6級、7級 2,000
8級、9級、10級 1,500

8.試験日

平成21年度の試験日は、以下のとおりです。
平成21年5月23日(土)  3〜10級
平成21年11月7日(土) 1〜10級
*受験を希望する場合は、最寄りの試験施行機関に相談してください。試験施行機関は、こちら)をご覧ください。

9.試験会場

(1)この試験は、原則として全国各地にある商工会議所が施行します。
(2)ただし、商工会議所が施行しない場合には、その商工会議所の地区内に所在する小学校、中学校、高等学校、専門学校、各種学校、専修学校、短大、大学、学習塾や珠算塾(珠算連盟)、企業等(以下、「教育機関等」と表記します。)のうち、日本商工会議所が定めた「試験会場の認定要件」を満たし、試験を施行しない商工会議所から試験会場として認定されれば、その商工会議所に代わって、教育機関等が単独で試験を施行できます。
(3)一般の受験者を受け入れることが困難な場合には、その教育機関等の生徒または学生に限った試験の施行が可能です。
(4)1級〜10級までの全ての級の試験を施行することが困難な場合には、例えば、「4級と5級だけ」「6級だけ」など、特定の級に限った試験の施行が可能です

10.受験者の募集事務

各地商工会議所または各地商工会議所から認定された教育機関等は、募集要項や受験申込書など、受験者の募集に必要な印刷物を作成し、募集事務を行ってください。

11.受験者への注意事項

(1)受験申込時には、所定の受験申込書(1級及び準1級、2級、準2級は、顔写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm)を添付してください。)のほか、別に定める受験料を提出してください。
(2)受験料は、試験が中止となった場合以外は返金しません。
(3)試験時間を間違えないように注意してください。開始時刻に遅れると、原則として受験できません。
(4)受験するときは、以下のものを持参してください。
【1】受験票
【2】筆記用具(黒鉛筆、消しゴム)
(注〉そろばんや電卓、定規、分度器、コンパス等は使用できません。
【3】原則として氏名、生年月日、顔写真のいずれも確認できる身分証明書(運転免許証、パスポート、学生証、社員証など)。ただし、小学生以下の方は、必要ありません。身分証明書をお持ちでない方は、受験地の試験施行機関に相談してください。
(5)携帯電話などの電源は、試験開始前に必ず切ってください。試験時間中に使用した場合は、退場させることがあります。
(6)試験会場では、受験票の番号と同じ番号の席に着いてください。
(7)試験会場では、全て試験委員の指示に従ってください。指示に従わない方、あるいは不正行為を行った方は、退場させることがあります。
(8)試験中は、勝手な発言をしないでください。質問があるときは、試験開始前に手をあげて試験委員に申し出てください。試験開始後の質問には応じません。
(9)試験開始から20分間経過しないと、退席は認めません。また、試験終了前の5分間も、退席を認めません。
(10)答案用紙は、必ず提出してください。持ち帰った場合は、失格となりますので、注意してください。
(11)学習指導要領の範囲を超える問題(学習指導要領の改訂によって、学習する学年が移行したものや削除されたもの)も出題します。その問題文には、「*」を付けています。
(12)答案用紙に記入する場合は、以下の事項に注意してください。
【1】答案用紙には、受験番号と氏名(名前)を必ず書いてください。
【2】答は、定められたところに、はっきりと書いてください。
【3】答は、縦に書かないでください。
【4】1つの問題について、答を2つ以上書いた場合は、採点しませんので、注意してください。

12.試験の施行方法

(1)いずれの級も、全国統一基準による筆記試験です。
(2)そろばんや電卓などの計算器具を使用しないで、暗算または筆算で行います。

13.採点方法

答案は、いずれの級も、日本商工会議所で採点します。

14.合格者の発表

(1)試験の施行から概ね40日間経過後に、試験施行機関は、それぞれ合格者の受験番号を発表します。併せて、日本商工会議所でも、検定ホームページ(http://www.kentei.ne.jp)で合格者の受験番号とともに、全国の受験者数や合格者数、合格率、平均点、問題ごとの平均点などを公表します。

(2)合格された方には、合格番号や氏名等を印字した合格証(カード)を交付します。

15.満点合格者表彰

各級(準1級、2級、準2級を除く。)とも、満点で合格した方には、本人の申請により、A4判の賞状を交付します。ただし、この表彰は、同じ級について1回限りです。

以 上

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