第99回簿記検定試験問題の出題の意図

 商工会議所の簿記検定試験は、簿記の普及向上を図り、もって企業経営の健全化と経済社会の発展に寄与する目的で実施しており、99回を数えるに至っている。この間、経済社会の変化や会計制度の変革、会計手法の改革、管理手法の進展などに対応し、簿記検定試験の内容を一層充実するため、「簿記検定試験出題区分表」および「簿記検定試験許容勘定科目表」を絶えず見直すとともに、出題の内容にも工夫を重ねてきたところである。
 最近の一連の会計改革にみられるように、会計は急速に変化している。これに対応して、簿記検定試験が社会的・公共的評価とその意義を高めていくためには、会計の変化に合わせて簿記検定試験の内容を充実する必要がある。受験勉強にあたっては、過去の出題内容ばかりでなく、「簿記検定試験出題区分表」の出題範囲全般にわたって学習することが望まれる。
 日本商工会議所では、受験者の学習の手助けになるように、本年6月に施行した第98回簿記検定試験から、試験実施後に各級の出題の意図を公開してきている。今回は、去る11月18日に施行した第99回簿記検定試験の1級・2級・3級について、各問ごとに出題の趣旨を公開することとした。
 是非、これを参考にして一層研鑚されることを期待している。


・第99回簿記検定試験 1級
・第99回簿記検定試験 2級
・第99回簿記検定試験 3級

第101回簿記検定試験出題の意図
第100回簿記検定試験出題の意図
第98回簿記検定試験出題の意図