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電子会計実務検定試験に関するQ&A

〜受験者用〜

(目的)

Q1:電子会計実務検定試験は、どのような目的で施行しているのですか?
A1:本格的なネット社会を迎え、企業の会計実務では、パソコンソフト等の活用による電子会計が、業種・業態、企業規模を問わず普及しています。会計ソフトの取り扱いはもとより、そこから得られる会計情報を、いかに分析・活用し、経営に役立てることが重要であり、これを実践できる人材の育成が急務となっていることに加え、今後は電子申告・電子納税などネット社会への対応も求められることから、電子会計の実践およびこれに対応できる人材の育成に資するとともに、中小企業の会計指針の普及・定着を図ることを目的に、「電子会計実務検定試験」を創設しました。

(簿記検定との違い)

Q2:簿記検定試験とどこが違うのですか?
A2:商工会議所の簿記検定試験は、年間の受験者が50万人を超え、実務に即した内容で、企業の会計実務に携わる人材の育成に貢献しており、社会的にも高い評価を得ています。一方、実際の企業現場をみると、パソコン会計ソフト等を活用した「電子会計」が広く普及しており、電子会計を実践するに当たっては、簿記会計の知識(簿記検定の試験範囲)に加えて、会計ソフトの扱いとそこから得られた会計データの活用・分析能力等が求められます。さらに、今後は電子申告・納税、帳簿・証憑書類の電子保存など、ネット社会に対応した会計実務の知識・スキルも必要とされてきます。
こうしたことから、「電子会計実務検定試験」では、受験者が簿記会計の知識・理論を修得していることを前提として、実際に会計ソフトを用いて上記の能力を問う内容・試験範囲としています。

(後援)

Q3:電子会計実務検定試験は、どこかが後援しているのですか?
A3:電子会計実務検定試験は、日本での公認会計士の活動支援等を行う「日本公認会計士協会」と、全国15の税理士会で構成する「日本税理士会連合会」の後援をいただいております。

(受験資格)

Q4:受験するためには、何か制限がありますか?
A4:学歴や年齢、性別、国籍等に制限はありませんので、誰でも受験できます。ただし、受験にあたっては、簿記の理論・知識が必要になります。

(受験級の順番)

Q5:試験は初級から受験しないといけないのですか?
A5:試験は、初級、中級、上級と3段階のレベルがあり、どの級からもご受験いただけます。ただし、中級、上級試験については、平成18年度以降の施行となります。

(試験の程度)

Q6:試験の程度は、どのようになっていますか?
A6:試験は、企業における会計実務担当者、担当管理職、経営管理者を主な対象としております。レベル(級)は、上級・中級・初級の3段階に分かれます。
上級は「電子会計情報を活用して経営に携わる者、経営の助言をする者」、中級は「企業や公益法人などの会計実務及び財務責任者」、初級は「企業の経理担当者、NPO、公益法人などで会計実務に携わる者、および一般社会人、学生・生徒」を対象としています。

(試験の方法)

Q7:試験方法はどのようになっていますか?
A7:インターネットを介して試験の実施から採点、合否判定までを行う、「ネット試験」で施行します。全国の商工会議所ネット試験施行機関(各地商工会議所及び各地商工会議所が認定した試験会場)でご受験いただけます。
また、本試験では、実際に会計ソフトを起動して解答することになりますので、他のネット試験とは異なり、試験会場の受験機器に本検定試験に対応した会計ソフト(試験で出題される会計データを扱うことができる会計ソフト:詳細はこちら)が用意されていることが必要となります。

(自宅での受験)

Q8:試験は自宅で受けられますか?
A8:上記のとおり、全国の商工会議所ネット試験施行機関での施行となりますので、本人確認等の問題もあり、自宅で受験することはできません。

(受験できる会計ソフト)

Q9:どの会計ソフトでも受験できますか?
A9:ネット試験会場で用意されているものに限られます。 試験会場で用意する会計ソフトについては、特に限定するものではありませんが、一般に広く普及しているもので、全国のネット試験会場で用意することができ、かつ本検定試験において出題される会計データを扱うことができるものとさせていただくことになります。試験で使用できる具体的なソフトは、検定ホームページでご案内します。

(会計ソフトの採択基準)

Q10:会計ソフトはどのような基準で採択されるのですか?
A10:前のQにもありますとおり、会計ソフトを特に限定するものではありませんが、試験で使用できる会計ソフトを公募のうえ、「会計ソフトの機能が試験のシステムに適しているか」「当該会計ソフトが導入されている試験会場の状況」などを基準に、会計ソフトを採択しています。

(試験日)

Q11:試験日は、いつですか?
A11:ネット試験は、原則として365日、24時間、いつでも受験することが可能であり、ネット試験のメリットでもあります。従来の簿記検定や珠算検定のような「次回の試験日は○月○日」という統一試験日の考え方はなく、試験施行機関が試験日を決定します。

(試験時間)

Q12:各級の試験時間は、どれくらいですか?
A12:上級は90分、中級は60分、初級は40分です。

(合格基準)

Q13:各級の合格基準は、どのようになっていますか?
A13:各級とも、原則として得点の合計が70%以上を合格とします。合格者には、合格番号や氏名等を印字した合格証(カード)を、後日、日本商工会議所から試験会場を通じて交付します。

(受験料)

Q14:受験料は、いくらですか?
A14:受験料(税込)は、級によって異なります。上級は10,000円、中級は7,000円、初級は4,000円です。

(受験申込方法)

Q15:試験はどのように申し込むのですか?
A15:試験は、受験を希望する試験会場に直接お申し込みいただきます。

(サンプル問題)

Q16:実際の試験をイメージしたサンプル問題はありませんか?
A16:平成17年9月に施行する初級のサンプル問題は、こちらに掲載しています。

(学習教材)

Q17:学習するための教材はありませんか?
A17:本検定試験の学習内容・範囲についての解説、模擬問題とその解答・解説、会計ソフトの操作方法等を掲載した「公式ガイドブック」を、級ごとに試験対応会計ソフト別に刊行(体験版CD−ROM付き)しております。
初級のガイドブック(勘定奉行版、弥生会計版)は、7月下旬に日経BP社から刊行され、全国の主要書店で販売中です(詳細は、検定ホームページをご覧ください)。
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